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車両のご紹介

車両のご紹介

7000形

2001年2月、ワンマン運転機能を備えた通勤用電車としてデビューしました。

6000形・6050形との併結運転と合わせ、単編成でのワンマン運転にも対応した設計としています。

先頭部は貫通式で、前面窓に大型曲面ガラスを左右対称に配置し、運転視界を広く確保しています。

車体は、片側4扉とし、客室の座席は中央部を6人掛、妻寄を4人掛とした片持式の背ずりには、バケット式ロングシートを採用し、座席幅も430mmから450mmとし車内環境の向上を図りました。また、6人掛座席の中央部にはスタンションポールを設けて、定員着席を促す構造となっています。

台車は、6157号車で採用実績のある空気バネ車体支持方式のボルスタレス台車とし、省メンテナンス化、軽量化を図っており、この台車構造は当社の新型車両である3000形までほぼ同じ構造となっています。

車内の配色は、ワインレッドの座席、ホワイト系の天井・側面、ベージュ系の床と暖色系の落ち着いた仕上とし、車椅子スペースを各車1箇所設け、車両の連結面に車両間転落防止幌を設置、車内には車内案内表示器、ドアチャイムを設置しバリアフリーを考慮に入れた車両となっています。

編 成 2両×11編成=22両

★印は車いすスペース、ベビーカースペース設置車両(2019年6月現在)

Mc Tc
★7101 ★7501
★7102 ★7502
★7103 ★7503
★7104 ★7504
★7105 ★7505
★7106 ★7506
★7107 ★7507
★7108 ★7508
★7109 ★7509
★7110 ★7510
★7111 ★7511

諸 元

項目 Mc Tc
車体 長さ 19500mm
2716mm
高さ 4170mm 4120mm
扉数(片側) 4扉
定員(座席) 130(42)名 130(42)名
制御方式 VVVF -
モーター出力 170kw×3台 -
ブレーキ方式 空制・回生 空制
製造初年 2001年