運行状況

“自動運転バス”を徹底解説!~視界は360度~

レーダーで周囲の状況が360度丸わかり!

―突然人が飛び出してきたり、車道に車が止まっていたらどうするんですか?

そうした不測の事態が起こっても大丈夫。ちゃんとシステムで検知して、制御できる仕組みになっています。
自動運転バスの前後左右には、一般の路線バスにはないレーダーを取り付けています。
このレーダーで周囲を360度センシングしており、通行している人や走行している車、周りの建物を立体的に把握しているんですよ。
走行ルートに異常が検知された場合は、コンピューターによって自動で制御が行われ、同乗している運転士が安全な措置を取るようになっています。

青い部分がバスを示しており、周囲の状況が立体的に表示されていることが分かる
一般の路線バスにはないレーダーを搭載